2017年度 3年ゼミ概要

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授業概要

野口研究室は、以下のキーワードに関連するプロジェクト/作品制作を行ないます。

ソフトウェアデザイン、インフォメーションデザイン、インタラクティブアート

基本的にはソフトウェア開発を中心に作品制作や研究を行います。作品としてはスマホ/タブレットアプリ、サウンドヴィジュアライザ、VJシステム、A.R.などがあります。Max/MSPやQuarz Composerなどのヴィジュアルプログラミング環境も含みます。
 

学生への要求条件

やる気がある人。作品制作の基盤としてインフォメーションデザインの実習とプログラミングの実習が中心ですが、習熟度は問いません。ゼミでのカリキュラムは基礎的なところから復習します。アイデア/企画力と実現能力の両方を高めたい人を希望します。
 

習得する能力の目標

1. 芸術的な感性と工学的な技術開発能力の洗練
2. 授業内での発表やディスカッションによる、プレゼンテーション能力の洗練
3. 自身のプロジェクトのリサーチや文献研究を通した、リサーチ力の養成
4. 自身でイベントを企画/運営することによる、プロデュース能力、ディレクション能力、社会性の養成
 

目標とする人材

頭も手も体も動く人
 

授業内容

3年前期は、タイポグラフィやグリッドシステム、色彩など、基礎的なインフォメーションデザイン実習をおこないます。

後期の前半は、openFrameworksを使用して、より拡張性の高いソフトウェアデザイン/アートの制作環境を学習します。
参考:http://www.openframeworks.cc/
また、後期はプレゼンテーションおよびディスカッションを中心とした授業運営を行います。

さらに、後期にはTokyo Design Weekに参加する予定です。予算はゼミ費から出ますが、この展示運営における予算編成、広報関連の実務を通して、自主的に表現の場を作り、社会との接点を探ることの意味を考えます。
http://www.tdwa.com/
 

教員の専門領域

以下のサイトを参照のこと
http://r-dimension.xsrv.jp/
 

教員の得意分野

<領域>
ソフトウェアデザイン全般、メディアアート全般、グラフィックデザイン(元々はこの分野の出身)、現代美術(今やっている)、都市論、文化人類学(現在、人類学者と共同研究中)

<技術>
画像処理プログラミング、Processing、Quartz ComposerやMax/MSPなどのビジュアルプログラミング、Objective-C(Cocoaアプリケーション)、OpenGL、C言語、PHP、MySQL、映像編集など
 

前期スケジュール

4/11 色彩1

グループ決め

4/18 色彩2

4/25 タイポグラフィ1

工藤強勝先生によるワークショップ(3回)
http://biz.toppan.co.jp/gainfo/info/report/20081207.html
http://www.typography.or.jp/who/portfolio/kudo_tsu/index.html

5/2 タイポグラフィ2

5/9 タイポグラフィ3

5/16 ロゴタイプ

5/23 レイアウト1

5/30 レイアウト2

6/6 レイアウト2の講評、オープンキャンパス準備

6/13 木工実習

6/20 プログラミング実習1

オブジェクト指向1
オブジェクト指向2
レーザーカッター課題告知

以下は、必要があれば復習・予習しておく
1次元配列の理解
2次元配列の理解
動的配列
sine-cosine
translate, rotate, scale

6/27 プログラミング実習2

レーザーカッター課題提出
openFrameworks入門(OS X用)
openFrameworksでオブジェクト指向-1(クラス、メソッド)

7/4 プログラミング実習3

openFrameworksでオブジェクト指向-2(クラスの継承)
アドオンの利用 ofxBox2D
その他のアドオンの紹介 ofxOsc、ofxKinectForWindows2、ofxUI、ofxFaceTracker

7/11 プログラミング実習4(iOS)

事前にApple IDを取得してください。
クレジットカード情報を入力せずにApple IDを作成する。
openFrameworks入門 (iOS)

7/25 プログラミング実習5(iOS)

後期

9/19〜10/24 ゼミ展準備

10/25~31 ゼミ展(予定)

11/7 ゼミ内進路ガイダンス・グループ制作講評

11/21 個人制作企画発表、ディベート演習準備、進路面談

11/28 ディベート演習1

ディベート入門解説編(前半)
ディベート入門解説編(後半)
ディベート入門実践編

12/5 面談(個人制作、ポートフォリオ、進路)(前半チーム)

12/12 面談(個人制作、ポートフォリオ、進路)(後半チーム)

12/19 個人制作経過報告、グループ制作経過報告

1/9 ディベート演習2、グループ制作経過報告

1/16 個人制作経過報告、ポートフォリオ進捗報告

1/23 3年審査会

前期課題

■色彩課題1

●ロゴのカラー研究
・スタディ1
赤、青、緑、黄、オレンジ、紫、グレーの中から3色選んで、1色のロゴタイプやシンボルマークを15個ずつ収集する。自分が気に入ったロゴを集める。
例:バンダイ(赤)
分析:その色が使われているロゴにどのようなイメージがあるかを分析して記述。清潔さ?力強さ?自然的?

・スタディ2
選んだ3色の中から1色選んで、その色が使われていてなおかつ基本的に2色で構成されているロゴを収集する。類似色相関係で構成されているロゴを6個。補色色相関係で構成されているロゴを6個。
分析:その色が使われているロゴにどのようなイメージがあるかを分析して記述。

・スタディ3
スタディ1を分析する。以下のカラーサンプルを参考にして、「色彩によるロゴのイメージ分布図」を作成する。
サンプル
基本的に横軸がwarm-cool、縦軸がsoft-hard。各自、独自に対義語を設定しても構わない。
スタディ1で選んだ1色につき15個のロゴは、10個ずつに減らす。似た性格のロゴは排除する。合計30個をレイアウトする。

■ロゴ課題

インタラクティブメディア学科のロゴ(シンボルマーク+ロゴタイプ)をリデザインする。
条件:
・必ず学科名(Interactive Media、もしくはインタラクティブメディア)を入れる。
・自身が学科に期待する姿をロゴにする。
・キーワードを3つ以上挙げる。
・A3横位置に美しくレイアウトする。いくつかのバリエーションを作っても構わない。キーワード、学籍番号、氏名も記載。
 例:

・色彩課題のスタディ3の中に自身が作成したロゴを配置する。ロゴのバリエーションを作った場合は、使うのはメインのロゴ一つだけでいい。

■レイアウト課題1

・課題内容

A4横位置中央に150 x 150mmの正方形を取り、それを縦横6分割した一辺25mmのグリッドを作成する。

1. 与えられたテキストを使って、グリッドを強く意識した構成を3パターン以上作成する。
条件:
・書体自由
・白地に黒の文字のみを使用して構成

2. 自身でグリッドを作り、そのグリッドを使った構成を1点作成する。
条件:
・テキストは同じ
・書体、ファミリーの使用は自由
・グリッドをどの程度意識するかは自由だが、意図は明確にしておくこと
・白地に黒の文字のみを使用して構成

・使用するテキスト

タイトル: 草間彌生
サブタイトル: わが永遠の魂
会期:2017年2月22日(水)- 5月22日(月)
休館日:毎週火曜日  ※5月2日(火)は開館
開館時間:10:00 – 18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
   ※4月29日(土)~5月7日(日)は毎日20:00まで開館
会場:国立新美術館 企画展示室1E【東京・六本木】
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
   http://www.nact.jp/
主催:国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日

■レイアウト課題2

・課題内容

画像とテキストを使って構成する。テキストはレイアウト課題1で使ったものをそのまま使用する。

1. 与えられた画像とテキストを使って、グリッドを強く意識した構成を3パターン以上作成する。
条件:
・書体、ファミリーの使用は自由
・黒か白の文字のみを使用して構成
・与えられた画像のうち最低1点は使用する。何点使用しても構わない

2. 自身でグリッドを作り、そのグリッドを使った構成を1点作成する。
条件:
・書体、ファミリーの使用、文字の色は自由
・グリッドをどの程度意識するかは自由だが、意図は明確にしておくこと
・与えられた画像のうち最低1点は使用する。何点使用しても構わない

素材画像

■グループ課題

色彩の原理を利用もしくはテーマとしたソフトウェア、インタラクティブコンテンツを作成する
例:加法混色、減法混色、動物の色覚、偏光

■レーザーカッター課題

Processingを使って作成したパターンをもとにして、レーザーカッターを使用してコースターもしくは本のしおりを作成する。
Illustratorなどで追加で処理をしてもかまわないが、必ずプログラミングによって作成したパターンをメインにすること。

  • コースターやしおり以外のもを作りたかったら、自由に選んでもかまわない。一応、他にアイデア思いつかない人はコースターやしおりでいいが、色々な形が考えられるし、穴があいていてもいい。あまり機能性は考えなくていい
  • 使用する素材は木やアクリルなど、レーザーカッターで切れるものであれば自由に選んでいい
  • 点数自由。最低1点は作る
  • processingでのpdf出力は以下のサイトを参照する事。一旦pdfで出してからイラレでaiファイルに変換する http://ap.kakoku.net/2-4.html
  • 材料は自分で用意すること。他の人と共有してもかまわない

■最終課題

以下の条件のどちらかを選ぶ
1.「独創的なカメラアプリ」を作成してください。条件は独創的であることのみです。
2. テーマ自由
作成環境: openFrameworksを使用してiOSアプリを作成すること
8月のオープンキャンパスで展示します

後期課題

後期制作の「グループ制作」、「個人制作」、「ポートフォリオ」は1/23の合同審査会で展示する。

■グループ制作

ゼミ展で展示した作品をアップデートする。

■個人制作

下記の課題AかBのどちらかを選ぶ。
●課題A
架空の企業もしくは店舗を想定し、ウェブサイトを制作する。
html,cssでコーディングしてもいいし、ブログ(wordpressなど)を使用してもいい。
前期授業を踏まえて、当該企業もしくは店舗のロゴタイプも作成する。

●課題B
自由制作。テーマ、制作方法は自由だが、必ずプログラムは使われていること。

■ポートフォリオ

進路対策も兼ねて、ポートフォリオを制作する。web、紙媒体のどちらでもいい。必ず後期の「個人制作」はポートフォリオの中に入れること。

評価基準

出席は前期、後期それぞれの日程の2/3以上。この出席には、発表会、展示、講評会などが全て含まれる。
前期の採点基準: 出席 –> 50% 小課題 –> 15% 最終制作 –> 25% 授業参加 –> 10%
後期の採点基準: 出席 –> 50% グループ制作 –> 20% 最終制作 –> 20% 授業参加 –> 10%

Posted by noguchi   @   11 4月 2017 0 comments

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