
QuickTime Video Documentation (tested on ver.7.6)
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「レシート」という媒体は、ふだんそれほど意識はしないが個人の行動の軌跡でもある。また、それぞれの人によって、非常に価値の違うものでもある。確定申告する人、家計簿をつけている人、または渡されるからもらうけど、煩わしいと思っている人。
このプロジェクトにおいては、ギャラリーを訪れる人に不要なレシートを提供してもらい、それをコンピュータ上の可変的な3Dマップにすることによって再編集した。
この3Dマップは様々なモードによって構成されている。
体験者はそれらのモードがちりばめられたインターフェースを操作することになる。
また、このデータによって構成された空間と、実際のレシートを時空間的に配置したインスタレーションを対比させた。
このような過程を通して、人々と場の関係性を再認識していく参加型プロジェクトを試みた。


1. ギャラリーの来場者に、不要なレシートがあったらニックネームを書いて出してもらう(自由参加)。
2. 時間、場所、店員、コメント、購入品、金額などのレシートの情報は自作のデータベースに入力される。これは展示期間中、常に更新された。
3. レシートはデータ入力が終わった後にインスタレーションに追加されていく。結果、時間の経過につれレシートが集積していく。
4. インスタレーションはリアルタイムでプロジェクションされ、3Dマップ画面と併置された。
プロジェクトタイトル:レシートプロジェクト(Receipt Project)
プロジェクト企画・運営/ソフトウェア開発/インスタレーション制作/ビデオ編集; 野口靖
写真撮影:中村浩二
ビデオ撮影:長嶋宏明
仕様機材: PowerMac G5/ビデオカメラ/プロジェクタ
ソフトウェア: 自作ソフトウェア
言語: Objective-C