授業概要
野口研究室は、以下のキーワードに関連するプロジェクト/作品制作を行ないます。
ソフトウェアデザイン、インタラクティブアート、インフォメーションデザイン
授業内容
4年前期は、卒業制作に繋がるものとして各人(もしくはグループ)でプロジェクト案を設定します。テーマは限定しないので、極力、自分自身にとっていま問題となっている題材を扱うように。前期はアイデアの検討からはじまり必要情報のリサーチ、そして卒業制作のプロトタイプを作成します。
後期は、前期をふまえて卒業制作/研究を行います。
前期スケジュール
1【5/12(火)】 卒業研究のテーマ発表及びディスカッション、進路報告
2.【5/19(火)】 先行研究、関連研究のリサーチ報告(国内)
3.【5/27(水)】 先行研究、関連研究のリサーチ報告(海外)
4.【6/3(水)】 卒業研究の企画発表及びディスカッション
5.【6/9(火)】 文献研究テーマ発表及びプレゼン
6.【6/16(火)】 卒業研究の個人面談
7.【6/23(火)】 卒業研究の経過報告プレゼン(対面)
8.【6/30(火)】 卒業研究の個人面談(遠隔)
9.【7/7(火)】 文献研究の目次プレゼン(遠隔)
10.【7/14(火)】 卒業研究の個人面談(遠隔)
11.【7/21(火)】 卒業研究の経過報告プレゼン(遠隔)
12.【7/28(火)】 卒業研究の経過報告プレゼンと文献研究の草稿提出(3000字以上)(遠隔)
13.【8/4(火)】中間発表前の予行演習(未定)
14. 【8/11(火)】中間発表(プレゼン形式で1人5分)(遠隔)
後期スケジュール
10/20 対面
10/27, 11/10 遠隔
11/17 対面
11/24, 12/1, 12/8, 12/15 遠隔
12/22, 1/12 対面
1/19 遠隔
1/26 対面
プレゼンの形式
5/12のプレゼンは、以下の点に留意してプレゼンシートを用意してくること。
- タイトル
- 研究の背景
- 研究概要
- 研究内容(研究の具体的な中身、先行研究に対する新規性・独自性、作品形態、ソフトウェア/ハードウェアなど)
- プロトタイプの仕様(ゼミ展)
- スケジュール
- 参考文献
文献研究
自身の制作/表現に論理的/社会的な裏付けを付けるために、自身の研究と関連性が強い(もしくは非常に興味を持っている)デザイナー、アーティスト、研究者、具体的なサービスなどを選び、調査、分析を行う。6000字以上を目安とする。
論文構成の例:
第1章 はじめに
1.1 研究の背景
1.2 研究の目的
1.3 本論文の構成
第2章 本論
2.1 〇〇〇〇〇〇
2.2 〇〇〇〇〇〇
第3章 考察
3.1 〇〇〇〇〇〇
3.2 〇〇〇〇〇〇
第4章 結論
参考文献
〇〇〇〇〇〇のところは各自で決める内容になる。
必ずしもこのセオリーに従う必要はないが、論理的に構成されているかが重要。
下のリンクの説明が分かりやすい。
http://www.wakayama-u.ac.jp/~sakama/sotsuron/sotsuron.html
参考文献等の論文の書き方については以下のサイトを参考にすること。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_com/pdf/H27_kakikata.pdf
http://www.sgu.ac.jp/eco/rp/eco_report00.html
評価基準
出席は前期、後期それぞれの日程の2/3以上。この出席には、発表会、展示、講評会などが全て含まれる。
前期・後期とも共通の採点基準: 出席 –> 50% 中間発表 –> 15% 最終制作 –> 25% 授業参加 –> 10%