Op Create Dialogから「Video Device In」を出します。PCにカメラが付いていれば、自動的にカメラからの映像が映ります。もし映らない場合は、パラメータのActiveをOnにしたりOffにしたりすると映る場合があります。
色々なエフェクトをかけてみる
TouchDesignerの面白さは、映像に簡単にエフェクトがかけられるということです。代表的なエフェクトをかけてみましょう。
Level
画像のコントラスト、明るさ、ガンマ、黒レベル、色の範囲、量子化、不透明度などが調整できます。
HSV Adjust
色相、彩度、および値のコントロールを使用してカラー値を調整します。
Tile
イメージを繰り返しパターンでタイル状にします。また、イメージの左端、右端、下端、上端の位置を定義して画像を切り取るクロップオプションもあります。
Edge
画像内のエッジを検出して強調表示します。 各ピクセルについて、隣接するピクセルの値を調べ、差がしきい値よりも大きい場合、出力の値が高くなります。
Blur
様々なカーネルフィルターと半径の設定を組み合わせて画像をぼかします。マルチパスのぼかしが可能で、水平のみ、垂直のみのぼかしが可能です。
twirl
このエフェクトは、パレットのimageFilterのリストの中にあります。渦巻き状に変形するエフェクトです。
rgbaDelay
赤、緑、青のそれぞれの要素の表示を遅らせることができます。
dilate
膨張と侵食の2種類のプロセスがあります。ダイアレート効果は、類似したピクセルのグループのエッジにピクセルを追加します。侵食効果は、類似したピクセルのグループのエッジにあるピクセルを削除します。
他にもさまざまなエフェクトをかけることができるので、とりあえずどんどん繋いでみましょう。