2.7 形態のスタディ

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一般的にプログラミング学習の初期段階では、単純な幾何図形を描画することから始まります。しかし、実は単純な形態を組み合わせることによって多彩な表現が可能です。このスタディでは、「直線(線分)」という単純な要素を組み合わせることによって、どのようなバリエーションを作り出せるかを探求します。

2.7.1 課題

1ピクセル幅の直線(線分)を使って5種類のバリエーションを作る

目的

  • 単純なストライプという形態の要素のみで、どれだけバリエーションを生み出せるかを競う
  • 形態の可能性を試行錯誤によって発見する

条件

  • 線は黒のみ
  • 線の角度は自由
  • 5パターンのバリエーションは、単純なアルゴリズムから出発し複雑にしていく
  • 画面は400×400ピクセル
  • 10パターン作りたい人は作ってもいい。その方が勉強になる
  • 次のテンプレートを出発点とする
2016_05_25_20_56
図2.7-a
リスト2.7-a
size(400, 400);
background(255);

for (int y = 0; y < 10; y ++) {
  
  //y座標が150から始まって10回繰り返す
  line(0, 150 + y*10, width, 150 + y*10);
}

2.7.2 サンプル1

画像をクリックするとサンプルのコードを見ることができます

2016_06_17_13_33
スタディ2.7-a
2016_06_17_13_37
スタディ2.7-b
2016_06_17_13_38
スタディ2.7-c
2016_06_17_13_54
スタディ2.7-d
2016_06_17_13_54
スタディ2.7-e

作成:小澤太一

2.7.3 サンプル2

2016_06_17_14_01
スタディ2.7-f
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スタディ2.7-g
2016_06_17_14_03
スタディ2.7-h
2016_06_17_14_04
スタディ2.7-i
2016_06_17_14_04
スタディ2.7-j

作成:三上航平