ここでは、既に作成したinstance.toeを使用して、各オブジェクトに色をつけてみましょう。
Ramp TOP、Top to CHOP
まずはRamp TOPを出して、CommonタブのResolutionを50, 1にしてください。すると横に細長い一本のグラデーションができます。色は自由に変えてみてください。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.20.25-565x318.png)
次にTop to CHOPを繋いでCHOPに変更します。オペレータにrgbaのグラフが表示されます。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.21.02-565x318.png)
geo1のinstance2タブ、color OPにtopto1をドラッグし、さらにrgbaを選びます。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.31.40-565x318.png)
geo1のオブジェクトの色が、ramp1で作成されたグラデーションの色に変わりました。
レインボーカラーのグラデーションを作る
次に、このグラデーションをレインボーカラーにしてみます。まずは、Pettern CHOPを出して、PatternタブのLengthを、生成したボックスの数と同じ50にします。さらに、ChannelタブのChannel Namesをh(hue-色相)にします。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.46.51-565x318.png)
さらに、Constant CHOPを2つ出し、それぞれConstantタブのName 0を「s」、「v」、値は両方とも1とします。これでHSVの色を指定できることになります。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.50.29-565x318.png)
Merge CHOPで合成します。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.54.15-565x318.png)
この値はHSVなので、RGBに変換する必要があります。Chop to TOPを出してから、 Chop to TOPタブにmerge1をドラッグして繋ぎます。さらに、Data FormatをRGBにしてください。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-1.57.52-565x318.png)
そして、Top to CHOPを使って、オペレータタイプをCHOPにします。レインボーカラーになりました。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-2.01.29-565x318.png)
さらに、merge2に繋ぎます。
![](https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-2.03.21-565x318.png)
geo1のInstance2タブ、rgbaをそれぞれ選びます。geo1のオブジェクトがレインボーカラーになりました。