2013年度 4年・大学院 ゼミ概要

授業概要

野口研究室は、以下のキーワードに関連するプロジェクト/作品制作を行ないます。

ソフトウェアデザイン、インタラクティブアート、インフォメーションデザイン

授業内容

4年前期は、卒業制作に繋がるものとして各人(もしくはグループ)でプロジェクト案を設定します。テーマは限定しないので、極力、自分自身にとっていま問題となっている題材を扱うように。前期はアイデアの検討からはじまり必要情報のリサーチ、そして卒業制作のプロトタイプを作成します。

後期は、前期をふまえて卒業制作/研究を行います。

前期スケジュール

1.【4/10】 卒業研究•文献研究の説明、進路報告
2.【4/17】 卒業研究のプレゼン(発表5分、質疑応答8分)
3.【4/24】 卒業研究の個人面談
4.【5/1】 ディベート
 ■論題:日本の小学校の教科書は紙の本を廃止して全てデジタル化すべきである
 参考サイト:
 ディベートの概要
 各ステージの役割
 実際の進め方の例
 参考ビデオ

5.【5/8】 文献研究テーマ発表
6.【5/15】 卒業研究のプレゼン
7.【5/22】 個人面談•進路報告
8.【5/29】 文献研究のプレゼン
9.【6/5】 ディベート
10.【6/12】 卒業研究のプレゼン
11.【6/19】 個人面談•進路報告
12.【6/26】 文献研究のプレゼン
13.【7/3】 卒業研究のプレゼン
14.【7/10】 個人面談
15.【7/24】 卒業研究のプレゼン(中間発表前の予行演習)
16.【7/30】(火) 中間発表(学科全体)

4月17日のプレゼンは、以下の点に留意してプレゼンシートを用意してくること。

・タイトル
・企画概要
・関連研究
・企画内容
  企画の新規性
  関連研究に対する優位性
・作品の体裁
  作品形態(アプリ?インスタレーション?パフォーマンス?など)  
  ソフトウェア
  ハードウェア
・参考文献

文献研究

自身の制作/表現に論理的/社会的な裏付けを付けるために、自身の研究と関連性が強い(もしくは非常に興味を持っている)デザイナー、アーティスト、研究者、具体的なサービスなどを選び、調査、分析を行う。A4レポート用紙8〜10枚程度を目安とする。

・タイトル
・研究概要
・自身の研究との関連性
・対象の分析・考察(独創性、新規性、革新性、問題点など)
・結論
・参考文献

参考文献等の論文の書き方については以下のサイトを参考にすること。
http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/thesis.html
http://www.den.rcast.u-tokyo.ac.jp/~suzuki/profile/guide05.html
http://www.mycon10ts.com/top.htm

評価基準

出席は前期、後期それぞれの日程の2/3以上。この出席には、発表会、展示、講評会などが全て含まれる。
前期・後期とも共通の採点基準: 出席 –> 50% 中間発表 –> 15% 最終制作 –> 25% 授業参加 –> 10%