DOCTYPE宣言と使用言語

DOCTYPE宣言とは、このhtml文章がどのような形式で書かれているかを定義する部分。大きく分けてhtmlとxhtmlがあるが、近年はxhtmlはあまり使われていないので、htmlのDOCTYPE宣言だけを解説する。

HTML Living Standard (HTML5)

2022年9月現在は、HTML Living Standardが標準となっていて、HTML5と同じである。

<!DOCTYPE html>

参考:HTML4

現在はあまり使われていないが、HTML4の時代の記述は以下となっている。しかし、古いサイトはHTML4の記述が残っている場合もある。

HTML 4.01Strict

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">

厳格に規格に沿ったhtml。

HTML 4.01Transitional

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">>

過渡的な規格で、「非推奨タグ」と言われる、これまで使われていたがHTML4.01で廃止になったタグも利用できる。ただしフレームは使用できない。

HTML 4.01Frameset

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01  Frameset//EN">

非推奨タグに加え、フレームも使用できるhtml。

使用言語

英語の場合は特に言語を指定しないが、日本語の場合は、<html>タグに以下のように書く。

<html lang="ja"></html>

まとめ

全て記述すると以下になる。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
</html>