Processingのデータをレーザーカッター用データにする

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ここでは、Processingで作ったオブジェクトをイラストレータのデータに変換し、レーザーカッターで切り抜くことができるようにします。

PDFに変換

以下のサイトを参考にしてスケッチをPDFにしてください。

https://r-dimension.xsrv.jp/classes_j/export_pdf/

Adobe Illustratorで開く

PDFのデータは、レーザーカッターが認識できるようにAdobe Illustratorの形式に変更する必要があります。

Adobe Illustratorで開きます。レイヤーパレットを見ると、クリッピンググループというグループになっています。

このグループは解除したいので、オブジェクトメニュー>クリッピングマスク>解除を選びます。

オブジェクトがバラバラになります。

レーザーカッター用の輪郭作成

レーザーカッター用のデータにするには、切り抜くための輪郭を指定する必要があります。

まずは、レイヤーパレット右上のボタンをクリックし「レイヤー1を複製」を選択します。

レイヤーが複製されます。一番下のレイヤー1は非表示にしておきます。

「レイヤー1のコピー」の画面サイズの四角形は必要ないので削除します。

「レイヤー1のコピー」のオブジェクトを全選択します。

ウィンドウメニュー>パスファインダーを出して、「合体」を選択します。

輪郭だけ残りました。

線を赤にしておいてください。