パーミッション

パーミッション(ファイルへのアクセス権)の設定

サーバ上のファイルには、「読み出し」「書き込み」「実行」の3種類の権限があり、それぞれどの操作が可能かを「オーナー(自分)」「グループ」「その他」の3つのグループについて設定できる。初期状態では自分以外のユーザは何も権限がないので、そこに「読み出し」権限を与えてやれば、ファイルを公開できる。
書き込みの権限を与えてしまうと、勝手にファイルが書き換えられたり、巨大なファイルや悪質なプログラムをアップロードされたりしてしまうので、パーミッションの設定は慎重に行うこと。

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画面右側のサーバ側のファイルリストの中から設定を変更したいファイルにカーソルをあわせ、右クリックをしてメニューを開き「Properties」を選ぶと次のようなウィンドウが開く。ここで、各グループごとの権限を変更する。
R:読み出し
W:書き込み
X:実行
である。通常、html文書や画像などのパーミッションは、下の「Octal」表示で644となる。

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ページを表示しようとしたら「Forbidden」というメッセージが出てきた場合

これは、サーバの自身のディレクトリが、データを読める設定になっていなかったことが原因となっている。

自身のディレクトリの上の「home」ディレクトリを表示する。

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自分のディレクトリを表示(例:user08_000)し、上記の通りにパーミッションを「755」に変更する。

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